2014/03/01

村長よりの、とんでもなくDIY

「リンゴ箱Getしたー」「じゃあ木箱の収納boxつくろう」
ちなみに、リンゴ箱は重さに耐えるように、互い違いに板が組み立ててあって、3個頂いた箱をひとつ分解して、2つの収納boxにした。
「長い板もらってきたー」「じゃあ、庭のベンチを作ろう!」
この板は、元々ローテーブルとして活躍してたもの。それを三分の一の所で切り、
1つはベンチに、もう1つは、パソコンデスクとなった。


私のDIY経験は、

学校の工作の延長の
そんな小さな所から始まりました。
木を切ると言っても、
主人が切った木で、
トンカチで、トントン。
本当の初心者の初心者!
始めは、道具だって

電動ノコギリと、
ドリルのみ。








去年のホビーショウの事
メンバーみんなが小屋を建てている中
「私なんてムリムリ!大きな小屋なんて建てられるわけが無い」と、

一度は断念しました。



ところが、みんなのいろいろな小屋を見ていると「私も、ほしーっ」ほしーっだけで、全くの未経験の私が、そんな私が小屋を建てる!
ずっと手伝ってくれていた主人も、簡単には首を縦に振ってくれませんでした。「小屋だぞ!木の箱を作るのとは分けが違うんだぞ!」
コヤ、コヤ、コヤ…。
毎日、頭の中でぐるぐる!
主人は、「とりあえず、設計図をつくれ」…っと。でも、私の頭の中では想像で…完成しているのでした。
ここが、男性と女性の大きな違い!
でも、手伝ってもらうんだもん。
私の平面に平面ん重ねた図面を持って再度交渉。
「お願いします」
女性は、兎にも角にも早く作りだして行きたいんだもん。
横に振っていた首が斜めに傾いた時それを見逃さずに、

「さてさて、とりあえずホームセンターに行ってみますか!」うっしっしっ!



「大きさは?」
「こーんな感じ」
「こーんな感じってなんだよ」
「だから、こーんな感じで、大きさはだいたいこの位まで」
「だいたいってなんだよ!」

すったもんだで、ホームセンターに5時間。
やっとこさ、主人にイメージを伝えて資材を購入しました。

書いた私の平面の図は、主人と私の汗でヨレヨレ。
ここまでで、だいたい7割。ふーっ!
私は、お店をやっているので、作業出来るのは、日曜日のみ。
限られた時間の中、私のデビュー作の小屋は2月に行われる銀座ハンズとなりました。
銀座ハンズのイベントに、間に合うように…。
わーっ今度は時間がない‼︎

まずは、買ってきた板を10枚分に切り、枠を作り、下三分の一に横板を六枚はり、枠のひとつにどうしても付けたかった、アンティークの木のドアを付ける。それを六角レンチで、取り付けていく。
わーっ時間がない!



そうだ!小屋女子メンバーDIYのプロ、えりすけさんに頼もう!
そんな時、ちょうど香港の新聞社が、えりすけさんの所に取材があり、「アップルデイリー」
私の小屋を使って取材しよう。との事となりました。
当日は、1人1人の取材のあと、「では、外で撮影します」


まずは、えりすけさん、デューパ片手に、テラスで読書のシーン。ワハハ。
その次は、女子三人が小屋で作業のシーン。ワハハ。こりゃまた可笑しい!
取材と作業。もう1人の小屋女子メンバーDIYのプロ、あゆみちゃんにもお願いして、えりすけさんの旦那様、うちの主人を含め大人5人で10枚の板を貼り合わせ、ドアを取り付けるため、柱をカンナで削り、ポイントとなるグリーンのペンキで色塗りまで。


完成しました!

うーん。いいじゃん、いいじゃん。
少し板がゆがんだり、ペンキが剥がれたりしちゃったけど、これが私の第一号の大物作品完成!ありがとうよみんな!感激!
私のこーんな感じから、こーんな感じの小屋へ。無事銀座ハンズ小屋女子村に並びましたよ。
3月2日迄開催中です。みんなも同じ気持ちで作った小屋達、是非見にきてください。



木っ端ワーク開催の様子

その後、

私の小屋は、銀座ハンズへ行き、空いていた柱と柱の間に、木っ端の無料ワークショップをやり、これまた素敵な空間になりました。
主に子供達が木っ端に、色を塗り、ドリルで釘を打ち付けていく。
こんな簡単な作業でも、ペンキの色を決めるのに、悩み、打ち付ける場所にこれまた悩む。
それでも、自分で付けた木っ端には、大満足!

自分で作るって、常識じゃなくて、感性で動ける、作る最大の魅力があるんだと、改めて感じました。
回りにある何かで、始めはチャレンジしてみて下さい。
新たな楽しみが生まれますよー!




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